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戎橋政造の裏日記2

戎橋政造の裏日記2です。 だらだらです。

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タスポとうちわと三日月村漫遊記


いやー、カメラの中にデータ入ってたのを忘れてましたヨ。去る6月末、劇団の用事が2件入ってて、その間が4時間ぐらい空いたので、上野のBIGGYMさんにヒヤカシに参りました。お仕事中のまれっと君をサカナにウチヨメと店員さんとキャーキャー騒いできました。営業妨害ですね!オマケに児雷也さんのうちわをいただきました。カワユイがちむちクンがもっこりにっこりしてます。そして山田参助くんの漫画を購入してまいりました。ほぼ昔雑誌に掲載された時に読んだきりのラインナップだったので嬉しかったです。いやー、ホント天才ですわ、この人。まだ彼も大阪にいた頃、一度お宅訪問して落書き帳を見せてもらったのですが、スゴイです。いえ、すさまじいです。 同業者の中で、好きな作家さんは多くいるのですが、その中でも尊敬してる人、かなわないと思わせる人が5人います。それが参助くんと児雷也さん。と、高倉大介さん。あとはまだヒミツ。 あれだけ描けたら楽しいだろうなぁ。そう思いつつ、負けてらんないので日々ラクガキに精を出すワケですよ。仕事しろって????

そしてじゃああん、再び参りました、例のスネークセンターだかヘビセンターだか!

ほら、どっちかわからない。でも今回はこの看板の裏にある山道を、ずんずん登って行きます。

さっそくもの悲しい雰囲気が漂ってまいりました。

坂は予想以上に傾斜があって、けっこう疲れます。立地条件悪っ。

坂の津中にこんな看板がありました。一瞬意味がわからなかったのですが、疲れてそれどころじゃなかったのでスルーしました。

そして見えてきた「関所」。どうしてもカメラに入りたガールなウチヨメです。ここの関所で料金を支払い、さきの看板にあったお金を換金します。

それがこれ。

寛永通宝 です。レートは100円=1文です。これは10文の束。

こんな風に値段が決められてます。ここに来てから食事と決めてたので、もうハラペコです。が、うどんかそばしか無い。がまんも限界だったので、食べることにしました。

ここがお食事どころ。・・・では無く、この左の建物です。

店の中は明かりがろうそくっぽくぼんやり灯るのみで薄暗く、足下のいろりには季節柄蚊取り線香が焚いてありました。でもね、蚊がいないんじゃないかと思うぐらい涼しいんですよ。

壁にかけられた根性の絵馬。横には木枯らし紋次郎の名前が。え?関わり合いになるのがイヤな人が根性?その前に何故に木枯らし紋次郎?そういえば関所横の土産物コーナーに誰かいたような・・・。

も、もしやこのかたが?バブルごろのスーツでしょうか。いやもう、コンセプトさえわかりかねます。

オネイサン一人でやってるので、少々時間がかかりましたがやってきましたザルうどん。・・・・イヤー、乾麺、イヤー!乾麺のうどんって苦手なんですよ、ひやむぎとか。素麺とそばは大丈夫なんですが。期待げっそりです。でも喰いましたよ。気分だからね、浸ろうね。食後の会計で、支払おうとしたら、オネイサン「えっと、大盛りだから100円増しで・・・」100円って。あわてて1文って言い直したのがリアルな現実でした。負けずに浸ろうね、世界に・・・。

隣のエリアにこんな建物がありました。木枯らし紋次郎の作者、笹沢左保記念館だそうです。土間から上がると、なにやら奥から人の声が。

液晶テレビのような箱から、いかにもワルそうな人が僕たちに因縁をつけてきました。そしたらどこからともなく楊枝が飛んできて、ワルモノの手にプスリ。突然あらわれたその人は、ワルモノを刀で追い回し、ワルモノは「おぼえてろっ」の捨てぜりふを残して走り去りました。紋次郎さんが助けてくれました。ありがとう。でもそこまでしなくても・・・。「次の部屋に進みなせぇ」とか言われたので、奥へ行くとまたモニターから紋次郎さんが。でもタイミング悪かったのか、ブイの途中からだったので意味がわかりません。

こんな展示物や、作者の写真などがありました。

ほら、アツオさんも。どうやらこの三日月村で撮影があったそうです。いや、お若い。

しばらく進むと、おもしろ不可思議ゾーンとやらに入っていました。

怪異現洞です。

便所かおもた。受付でスタンプをもらい、いざ入ろうとすると、窓口オネイサンが「暗いからこれ持ってって」と渡された懐中電灯。照明用器具の使用を禁ずって書いてあるじゃない!損害賠償を請求するとまで書いてあるし。詐欺ですか!とかまでは思わなかったので、素直に使いました。進むと通路のどこかにトビラがあって、それが開くと先へ行けるそうな。かなり薄暗い。ウチヨメは「ここ何?ここ何?」と言いながら、例のごとく僕の服をつかんで、後ろからついてきます。イヤ、君が懐中電灯持ってるんだから、前を照らさないと見えないんだよ。もう、ここは暗すぎて写真撮れませんでした。

この壁の岩から出た手の骨と、

図画工作風大黒さん&えべっさんぐらい。・・・なんでこんな洞窟に?

カラクリ屋敷です。ここは企業秘密なので写真撮影は禁止だと言われ、了解して中に。ここは8つの部屋があって、それぞれが繋がってるのですが、その部屋の出口を、もしくは出方を探すアトラクションです。オネイサンがエスコートしてくれて、謎を解きながら進んで行きます。これ、難しいです。ほおお、と感心する仕掛けもあれば、想定外のものまで。地味ながら奥深いアトラクションでした。 エスコートされたまま、次のギヤマン館へ。ここは鏡のトリックを使った部屋でした。鏡を挟んで向かい合い、手元にある調光を変えて行くと、向かい側が透けて見える、とかそういった類のもの。

んで不可思議土蔵。これは20度ぐらい傾いた部屋で、気持ち悪くなるぐらい平衡感覚がぶっ飛ぶ部屋でした。写真ちゃんと撮りたかったけど、怖がって真っ直ぐ立ってくれません・・・。前向きが怖かったら、逆になってくれる?と言ったら、

あんまりかわらなかったね。 このあとは江戸時代ぽい建物や、御茶屋などがならぶ宿場町にぬけます。


で、おきまりの

んー、なんて言うか、作りが真面目で、おもしろいんだけどヘビセンターのパラダイス要素は少なかったです。なんだろう、いい設定なんだけど。

帰りに残った通貨を換金するのですが、ウチヨメは残った三文でこんなのを買ってました。小銭入れだと思いますが、タバコ入れにして首から提げてます。 帰り道、食事が全然足りなかった僕たちは、道沿いの喫茶に立ち寄りました。そこで琴線をくすぐるメニュー発見。

・・・カッカレー・・・声にして言ってみてください、カッカレー・・・。イタリア語っぽい。タリアテッレとか。 そんな三日月村探検記でした。んー。 えと、タスポ来ました。先月イオンで作ったのですが、チェキで撮られた写真はヤバいです。これは今度掲載。

で、今日はウチヨメのおばあさんの墓参り。ここの住職がカワユイんですが、今日は会えませんでした。がっかり。 毎日日記書かないと、盛りだくさんね。仕事はやってるんですよう。
  1. 2008/07/13(日) 01:44:00|
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